raspbx 着信拒否(ブラックリスト)の追加登録



『raspbx』 着信拒否(ブラックリスト)の追加登録の設定






①『アドミン』をクリック

②『ブラックリスト』をクリック

③『+Blacklist Number』をクリック







①『番号/発信者ID』に拒否したい電話番号を入力。説明は入れなくても大丈夫です。

②『Save changes』をクリックするとウィンドウが開いて『192.168.1.200 Add 〇to Blacklist』とでてくるので『OK』をクリック



これで着信拒否(ブラックリスト)の設定は完了です。

















raspbx 無料着信転送の設定



『raspbx』の無料着信転送の設定








まずはブラステル050freeをPBXとは別にもう1回線契約します。

本人確認書類とブラステルカード(ファミマとかのコンビニに置いてあるhttp://www.brastel.com/Pages/jpn/about/joint_cards.html)を用意して

brastel card manual_JP - IIJ Europe
https://www.iijeurope.com/wp-content/uploads/2017/02/brastel-card-manual_JP.pdf

上記ホームページのやり方でメールで申し込みするとメールと紐づけされたアカウントと番号を一つ取得できます。
アカウントが取得できたらスマホに050freeのアプリを入れて設定し、その電話番号宛にRasPBXのブラステル050freeの回線から転送すればブラステル050free同士は無料の為、無料の着信転送の出来上がりです。
通常の転送と違いRasPBXの内線に設定するため転送の電話と他の内線と同時にならすことができます。





①『アプリケーション』タブをクリック

②『内線』をクリック

③内線21番の鉛筆マークをクリック








①『高度な設定』タブをクリック

②ダイヤルに SIP/転送先電話番号@brastel を入力(@の後ろは転送に使うトランクの名前)

③『送信』をクリック

④『Apply Config』をクリック




これで完成です。
21番に内線をかけるとブラステル050free経由で転送先の電話を呼び出します。












raspbx ブラステル050freeの設定





『raspbx ブラステル050freeの設定








まずは


・ブラステル050freeを契約して『ユーザID』、『パスワード』、『電話番号』を用意する



①『接続』をクリック

②『トランク』をクリック

③『brastel』の鉛筆マークをクリック







①『アウトバウンドCID』にブラステル050freeの電話番号を入力

②『sip設定』のタブをクリック












①『username=』のあとに『ユーザID』を入力

②『fromuser=』のあとに『ユーザID』を入力

③『secret=』のあとに『パスワード』を入力

④『インバウンド』のタブをクリック




①『secret=』のあとに『パスワード』を入力

②ユーザID:@softphone.spc.brastel.ne.jp:③パスワード@softphone.spc.brastel.ne.jp/④電話番号

⑤『送信』をクリック

⑥『Apply Config』をクリック






以上の設定で外線として ブラステル050freeを取り込むことができます。







raspbx ひかり電話の設定




『raspbx 用のひかり電話の設定方法です。
NTT東日本(PR-400NE)で動作確認をしています。
マイナンバーで複数番号でなり分けするには別途設定が必要です。
(インバウンドルートで別にするにはDIDが必要ですがひかり電話はそのままだと番号が『s』になっていて






まずは
・ひかり電話のルーターのIPアドレスを『192.168.1.1』で確認

・内線7番の『ユーザID』を『7』、『パスワード』を設定してメモ、『ダイジェスト認証』を『行わない』に設定してください。





①『接続』をクリック

②『トランク』をクリック


③『hikari』の鉛筆マークをクリック








①『アウトバウンドCID』にひかり電話の電話番号を入力

②『sip設定』のタブをクリック




①『secret=』のあとに内線7番のパスワードを入力

②『インバウンド』のタブをクリック





①『secret=』のあとに内線7番のパスワードを入力

レジスト文字列に 7:②パスワード@192.168.1.1/③電話番号 を入力

④『送信』をクリック

⑤『Apply Config』をクリック



以上の設定で外線としてひかり電話を取り込むことができます。















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raspbx voicemail(留守電)の設定



『raspbx』用の voicemail(留守電)の設定です。
留守電メッセージをメール(WAVファイル添付)で設定しためメールアドレスに送ることができます。








①『アプリケーション』をクリック

『内線』をクリック

③内線11番の鉛筆マークをクリック






①『 Voicemail』

『ボイスメール送信先のEメールアドレス』にvoicemail(留守電)のメールの送信先のアドレスを入力

『送信』をクリック

④『Apply Config』をクリック



これでvoicemail(留守電)の設定は完了です。
留守電メッセージが録音されると設定したメールアドレス宛にWAVファイル添付でメールが送られてきます。
そのままだとローカルアドレスから送っているためgmailでは迷惑メールに分類されてしまうのでフィルタの設定が必要です。
































raspbx FAXの設定



『raspbx』用のFAXの設定です。

受信したFAXをメールで転送することができます。
受信専用です。








①『アドミン』をクリック

②『ユーザー管理』をクリック

③ユーザー名『80』の鉛筆マークをクリック









①『ユーザーの情報』のタブをクリック

『メールアドレス』にFAXを送る先のメールアドレスを入力












①『設定』をクリック



『FAX設定』をクリック



『Email address』にFAXを送る先のメールアドレスを入力


『送信』をクリック

④『Apply Config』をクリック






以上です。
もっと詳しい説明はこちら↓
FreePBXでFAXをPDF添付でEメール転送



一部、FAXでうまくいかないときには『エラー訂正モード』を『いいえ』にするとうまくことが多いようです。




『raspbx-06-03-2016 設定済みimgファイル』のFAXは受信専用なのでRasPBXから送信するにはコマンドラインから別途『HylaFAX』をインストールする必要があります。



『HylaFAX』のインストール
Raspberry Pi with Asteriskで無料のFAX受信環境を構築する。



FreePBXでFAXをPDF添付でEメール転送

自宅のFreePBXでFAXをEメールで受信できるようになったので忘れないうちにメモ
Eメールに添付ファイルでPDFやTIFFを送れます。
freePBXのブラックリストやGmailのフィルタと組み合わせると迷惑FAXを自動的に削除できます。
迷惑FAX対策には最高です。

環境
ひかり電話 NTT東日本
FreePBX 10.13.66-64bit
(Release Date: 2016 FreePBX13.0.194.2 Linux 6.6 Asterisk13)

※RasPBX(raspbx-22-09-2016以降)のAsterisk13では単独ではFAXを受信できないようです。HylaFAX を使ってください。
※標準で使用できるのは受信のみです。

EメールはGmailを使用
 注:ローカルホストから送るせいかデフォルトで迷惑メールに行くようです。
   Gmailを使うときにはフィルタで迷惑メールから外れるように指定してください。



アドミン

ユーザー管理

連動済み内線 が none で使ってないユーザー名(内線番号)を編集(右の鉛筆のようなマークをクリック)

ユーザーの情報
メールアドレス FAXの転送先のメールアドレス。このメールアドレスにFAXがPDF添付で送られる。
FAXのタブ

有効 はい :このユーザーがfaxを受信できるようにする
Attachment Format PDF :着信FAXファイルを電子メールに変換するための形式。
Store Locally 引き継ぐ :このオプションを選択すると、サーバによってファックスが保存されます。UCP経由でアクセス可能。
Outgoing Station ID 自分のFAX番号 :発信FAXマシン識別子。これは通常あなたのファックス番号です。
Outgoing Header 送信者の名前 :アウトバウンドカバーシートに表示される名前
Coversheet name 空白 :アウトバウンドカバーシートに表示される名前
Coversheet Tel 空白 :表紙に表示される電話番号
Coversheet Email 空白 :カバーシートに表示される電子メールアドレス
Email Results Always :送信ファックスの結果を電子メールに送信するタイミング
Retries 0 :失敗したFAX送信の再試行回数
※RasPBXには表示されない項目です


接続

インバウンドルート

FAXを受けたい経路の編集(右の鉛筆のようなマークをクリック)

FAXのタブ
Faxを検知 はい
Fax検知タイプ デフォルト 注:ここを押すとインバンドルートを作り直さないと戻せない
Fax Ring いいえ
Fax検知時間 4
Fax宛先 Fax Recipient ユーザー管理で編集した内線を選ぶ



設定

FAX設定

デフォルトFaxヘッダー  :FAX送信する場合の送信者名
デフォルトの送信側FAX ID 空欄 :FAX送信する場合の送信者のFAX番号
Outgoing Email address 空欄 :これがFAXを転送するときの送信元アドレス指定しないと fax@freepbx.pbx になる。
Email address ※:fax検知のためのデフォルトのEメールアドレス。ここにもFAX受信先のメールアドレスを入力する必要がある。
エラー訂正モード いいえ
最大転送レート 14400
最小転送レート 9600
デフォルトの用紙サイズ A4



これでFAX受信可能になります。




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